撮りためたフィルムを現像に出しました。
むかしは Stephen Shore の『 American Surfaces 』のようなスナップ写真にあこがれました。いろんな世界をみたいですね。
撮りためたフィルムを現像に出しました。
むかしは Stephen Shore の『 American Surfaces 』のようなスナップ写真にあこがれました。いろんな世界をみたいですね。
しばらく使っていた銀塩カメラを売り払いました。
使っていたのは Rollei 35S というフルマニュアルカメラです。これは、 Olympus Pen シリーズを代表とするコンパクトなハーフサイズ機を蹴散らすことになった、ハーフサイズ機ほどにコンパクトなフルサイズ機として、画期的だった機種です。カメラ史に興味がある人は Rollei 35 シリーズの名前くらいは聞いたことがあるでしょう。
このカメラそのものは、レンズも Sonner を使っていて、かっちり撮れたときはしっかりした写真になるものの、特に(開放気味の時に)ピントを合わせるのが難しく、それに加えてフルマニュアルだったゆえ、今では(銀塩全般に言えることですが)ほとんど人気もないように思っていました。
が、昨年秋に放送された写真にまつわるアニメ『たまゆら』において、主人公の「ぽって」がずっと使っていたので驚きました。ちなみに同作では、 Nikon F や D80 、 Canon S95 など、銀塩もデジタルも問わず、わりと広範囲に人気なカメラが多く出てきましたが、 Rollei 35S だけは異色でした。

ということで、『たまゆら』を契機に銀塩に興味を持った人や、もっと大事に使ってくれるであろう人に使ってもらおうと、オークションで売りました。ええ、たしかに、中古で買ったときよりも少し高く売れたような気もします。はい。それも動機のひとつだったことは事実です。
手持ちの銀塩がなくなったので、そろそろ銀塩から引退しようかと思いましたが、銀塩には他に欲しい機種もあります。が、自宅に現像環境を構築しない限りは維持費が高くつくので、二の足を踏んでしまいます。一方でデジカメには欲しい機種がありません。ということで、消去法によって手持ちの iPhone を強化させちゃおうという暫定的な指針が立ちました。
そして出来たのが以下。 ultralight iphoneography 、もとい、 ultralight photography といっても過言ではないかもしれません。

使っているのは iPhone 4S + olloclip + Glif + Gorilla Pod Micro 250 。
iPhone 4S の詳しい説明はいらないと思いますが、 8M ピクセルの画素数はウェブに上げるくらいだとちょうどいい感じですし、 HDR も働くので、思いのほか見苦しくない写真が取れます。そして何よりユーザインターフェイスが分かりやすい。加工するアプリも数えきれないほどのアプリがあるので、ちょっとした編集もササッとやれてしまいます。 3G や Wi-fi の回線を使えば、ウェブや Dropbox にも一瞬で上げられます。僕は Mac を OS X Lion にアップデートしていないので、 iCloud は使っていませんが、 Lion 機を持っている方なら Photo Stream 経由で Mac に同期してあんなことやこんなこともできるでしょう。
これらの機能によって、 iPhone 4S そのもので、数年前のデジカメに画像編集ソフトをインストールしたうえに Eye-fi を装備したかのようなことができるわけです。
二番目の olloclip というのは、 iPhone 4/4S のレンズ部分にそのままはめ込むだけの追加レンズで、魚眼に広角、マクロまでついています。上の写真の中ではマクロを使っています。ちなみにフィギュアのアスカは同居人からの借り物です。魚眼や広角については、アプリを駆使すれば、専用のレンズがなくとも、それっぽいことはできると思いますが、レンズの性能に関わらず、やはりそこはファインダ( iPhone の場合はディスプレイ)を通して撮ることにこだわりたいのがカメラ好きの本能というものです。ちなみに僕はレイの方が好きです、たぶん。
三番目の Glif というのはなんてことはない、ただの iPhone 4/4S に三脚をとりつけるダボ穴を持った台座です。しかしなかなか便利です。そのままでも動画を見るときなんかにはスタンドとして使えるそうですが、スタンドは使わないので、僕は三脚をつけたままにしています。固定力にも不安はありませんが、三脚やその雲台によっては不安定になるかもしれません。そういうときには Glif+ といった他のラインアップがいいかな?
Glif も olloclip も、 iPhone にバンパや保護フィルムなどを装着していると使えないということが指摘されると思いますが、僕の場合は何もつけていないのであまり問題はありません。とはいえ、防水ジャケットをつけたいという思いは今でもたまに頭をよぎりますね……。
そして三脚が Gorilla Pod Micro 250 。これはコンパクトな三脚です。そうとしか言いようがありません。正直、自由雲台がついた三脚であれば何でもよかった。とりあえず小さいものを選んでおきました。
さて、こいつらのおかげで、「数年前のデジカメに画像編集ソフトをインストールして Eye-fi を装備して、三脚と三つの交換レンズを携行する」といった状態が、上の写真にあるものだけでできてしまいます。もちろん、電話にメール、ウェブブラウジングもできます。
もちろん写りはよくできたカメラほどはよくありませんし、絞りやシャッタスピードを好きにいじれるわけでもありませんが、重量や体積の面では驚くほど簡素化できています。もうデジタルはこういったもので十分なんじゃないかとも思えはじめました。というか、普段われわれが使っているデジタルガジェットによってもたらされる恩恵というものの大部分が軽量化ではないでしょうか。ここまでくると、デジカメやそのアクセサリィでかばんが埋め尽くされるというのは、どうもおかしなことに思えてきます。これからは、手持ちの携帯端末の写真に満足できれば、かなり快適にすることができるのではないでしょうか。
ところで、前述の olloclip と Glif は両方とも、 Kickstarter で企画された製品のようです。 Kickstarter から生み出されたガジェットはどれも魅力的です。これからはどんなものが生み出されるのでしょうね。

自動車で竹田城に行きました。
竹田城ってのは、兵庫県にある城跡です。兵庫県のど真ん中のあたりや京都福知山のあたりにかけてまで、山が多くて頻繁に濃霧が発生します。竹田城はそういった地理的背景から、「マチュピチュ」だの「ラピュタ」だの呼ばれたりします。
今回は真冬に行ったこともあって、雪をかぶったマチュピチュ(行ったことはないけれど)のような感じになってましたが、なかなか楽しめました。秋に行くと、竹田城の下に広がる市街地は霧による雲海で見えなくなり、まるで天空の城にいるかのような素敵な展望が広がるそうです。
市街地の方も非常に趣きのある城下町な感じで魅力的でしたし、道中もなかなか面白い道の駅があったりしたので、個人的脳内兵庫県お気に入りスポットに仲間入りさせました。今度は雲海が見られる時期にラピュタの方を見にいきたいですね。
あけましておめでとうございます。今は下宿に帰って休息中です。
年越しは志摩のユースホステルで迎えたのですが、ぐっすり寝てしまっていて、けっきょくベッドの上で過ごしました。まあ、起きていてもたいしたことはなさそうでしたけれど。
日の出を見るために暗いうちに起きだして、年明けそばを食べた後、鳥羽の近くの展望台でラーメンをつくりながら初日の出を見ました。ほんとうは鳥羽展望台という立派な展望台で見る予定だったのですが、時間が足らなくて、数 km ほど志摩よりに位置する「面白展望台」という、何の変哲もない面白くないところが逆に面白い、パラドクス的な展望台で迎えることになりました。
遠くの海上には薄く雲がかかっていて、太陽はその上から昇る感じになりましたが、まあ悪くなかったです。「日出ずる国」で見る日の出というのはやはりなんというかアレですね。アレです。
その後伊勢についてからは、神宮の外宮と内宮で一時間ほど並んでぐったりしながらお参りし、おかげ横丁で食べ歩きをしました。できたての赤福のあんこはどうしてあんなにおいしいの?
夜はてきとうにテントでぐっすり寝て、二日には松阪を観光してから輪行して大阪に帰りました。
さて、元日に伊勢に行けたのはよい記念になりました。志摩ではうまいものも食べられたし、自転車の調子もよかったです。ではまた今世もよろしくお願いします。
三十日に志摩の賢島まで輪行して、そこからだらだら観光してます。
とくにすることもないので、地元の魚介類を食べまくってます。岩牡蠣で有名な的矢では、初めて生牡蠣に挑戦してみました。「当たる」こともなく、たいへん美味くいただきました。無理を言ってこんな日に飛び入りで料理してくださった旅館に感謝です。
去年は野宿で年を越しましたが、今年はユースホステルを利用することにしました。どんな感じになるんでしょうか。
昨夜はテントで寝たのですが、夜中の強風に煽られて熟睡はできませんでした。去年の大晦日も風がひどくて、結局とんでもない場所(あえて表しません)で寝ましたが、昨夜はなんとか耐えました。 寒さに関しては、夜中に起きてナルゲン湯たんぽをこしらえなければならないことを除くと、今の装備で問題なさそうです。象足が欲しいなあ。 さて今夜からはどうしようかな。
自転車(ロードスター)を組んでからそのままの構成でしばらく乗ったのち、違和感のあったところをいじりました。
具体的には、次のような感じ。
明るくて、それでいて配光のよいライトが必要なので、フロントライト( Cat Eye HL-EL540 )をアタッチメント経由でフォーククラウンに、リフレクタ兼リアライト( Philips LumiRing )をキャリア後部につけました。
グリップは、より接触面積の大きい Ergon GP1 BioKork に。組み始める前から早とちりして入手したサドルはどうもこのポジションでは合わなかったので、スプリング付きの名作、 Brooks B67 に変更しました。グリップもサドルも、手や尻のかたちに沿うものがいいに決まっています。自分のサドルがそのへんのグリップと同じような、ただの筒だったらと思うと戦慄します。
ついでに錠前や工具、アクセサリィなどを収納するサドルバッグ( Carradice Zipped Roll )もつけてみました。貪欲にセンタスタンド( Pletscher Twin Leg Kickstand )も。
これでかなり快適になってとりあえずは満足です。が、どう調整してもリアブレーキが鳴くことがあり、完璧とは言えません。
リムもブレーキもシューもパッドも健康なはずなのですが、相性の問題でしょうか。クラシカルなロープロファイルのカンティブレーキは、調整できる遊びが大きい一方で、常に微調整に苦しみます。近年のシクロクロスのブームによって、大手マニュファクチャラが続々とカンティブレーキを出してきたので、もう少し様子を見てからブレーキの変更をすることも考えています。
この年末は、いろんな人に誘われてずっと呑んでいるという感じです。あとは計画中の年越しツーリングをこの自転車で行う予定です。去年も @gecma( a.k.a. gecma ) と 南紀で熊野三山めぐりをしましたが、今年は一人で大混雑が予想されるエクストリーム伊勢参りに挑戦しようかと思います。
初日の出も見やすく、良質な温泉も多く、歴史的な大社もちりばめられた南紀は、関西のツーリストにはうってつけです。この時期でも平野部では路面の凍結などはありそうにないので、今年も南紀がアツいです。あとは天気がよければ言うことないですね。